Cherry英語多読教室 (岸和田下松、大阪本町)

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2月が来ると進級や進学、卒業、入学、と新しいステージへ旅立つことを感じる

ことが多くなります。2020年から始まった新しい生活様式にも少しづつ慣れて

諦めることと期待することのバランスを人それぞれ様々な方法で乗り越えてきた

のではないでしょうか。諦めることにも期待することにも一つの区切りを設けて

次への一歩を踏み出すという勇気が必要なのだと思います。

日本では様々なスタートは4月とされています。

誰もが4月に合わせて良いスタートが切れることを望んでいると思います。

2月はその良いスタートをどのように迎えるかを考え行動するのに丁度良い時期

です。2月3日の節分で「福は内!!」と自分を応援する掛け声で良い春を迎え

られるようにしましょう!

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誰もが決められたレールに乗ることが当たり前とされたり常識があるとされたり

することが多い世の中で、レールの無いところに新しいレールを作っていくこと

は本当に勇気がいることです。

学校へ行くか行かないかを選択することは生きるか死ぬかということと同じくら

いに勇気がいることです。常識とされていることを選ばない生き方を「心の病」

「わがまま」「忍耐力が無い」と捉えられることが多くなるのは理解できない人

を理解するのに一番簡単に処理できる考え方だからなのかもしれません。

私の子どものうち二人は、幸い学校へ行かないことを選択して生きています。

私の心を柔軟に強くしてくれたことに子育ては自分育ての連続という経験を

させてもらえたと思っています。けれど、心穏やかにここまで来るのには10年

ほどかかりました。まず自分の心を穏やかにすることそして自分が生きることを

満喫している姿(楽しいこと苦しいこと)を包み隠さず子どもに見せて生きる

ことを続けることが何より大切だと本能的に感じて行動しています。

間違っている、甘やかしている、常識はずれ、病んでいる、理解されないことは

全て自分が引き受けることで子どもが自由に生きられるならどんなことでも満喫

しています。自分の出来ることには限りがあるということを受け入れて子どもの

力を信じて一緒に見守ってくれる人たちとここまで来ることができました。

今年、初めてのコンサートを大阪市内のcafeで行いました。

CherryERCの卒業生に連絡すると応援に駆けつけてくれました。

小さなコンサートでしたが、その勇気を暖かく見守ってくださった方々に心から

感謝しています。

「見守ってくれる人がいるということは生きること」ができるということ。